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- マナー編:入園・入学祝いを贈るマナー
入園・入学祝いを贈るマナー
3月〜4月は、卒業や入学など、喜ばしい出来事がいろいろ続きますね。
ぜひ、「おめでとう」の気持ちを込めて、喜ばれる贈り物をしましょう。
入園祝い・入学祝いは、身内のお祝い事ですので、親や祖父母、親戚、ごく親しい友人などの親しい間柄で贈ります。
仕事関係などの場合は、相手に気を使わせてしまいますので、控えた方が良いでしょう。
■お祝いの品物 入園祝い
入園後に必要になりそうなものが良いでしょう。
何かと入用な時ですので、現金を贈るのも喜ばれるでしょう。
お子様の年齢的に現金がためらわれる場合は、商品券や図書カードにしたり、身内で食事に行くというのもいいでしょう。
絵本や図鑑、クレヨン・色鉛筆、バッグなどがオススメ
■お祝いの品物 入学祝い
学校で必要な物などを贈るのが良いでしょう。
あらかじめ欲しいものを本人や親に確認しておくと、準備してある品物と重ならずにすむでしょう。
大学生で一人暮らしを始める場合なら、生活家電や、本人が品物を選べる「商品券」なども喜ばれます。
また、何かと入用な時なので、現金も喜ばれるでしょう。
<小学生の場合>
文房具、図鑑、本、めざまし時計、図書カード、文具券などがオススメ
<中学生・高校生の場合>
腕時計、定期入れ、辞書、図書カード、商品券などがオススメ
<大学生の場合>
腕時計、万年筆、商品券、生活家電などがオススメ
■お祝いの金額の目安
- 入園…3千円〜1万円程度
- 小学校入学…5千円〜1万円程度
- 中学校入学…5千円〜2万円程度
- 高校入学…1万円〜2万円程度
- 大学入学…1万円〜2万円程度
基本的にお返しを必要としないお祝いなので、相手の方が負担に思わない金額にした方が良いでしょう。
■お祝いの熨斗(のし)紙と祝儀袋の書き方
熨斗(のし)紙も祝儀袋も、白赤の水引で、蝶結びのものを使います。
<表書き>
幼稚園:「御入園祝」「入園御祝」「祝御入園」と書きます。
入学:「御入学祝」「入学御祝」「祝御入学」と書きます。
※何度合っても喜ばしいことの場合は、何度も結べるように蝶結びの水引を使います。
■お祝いを送る時期
入園式・入学式の前までに届くように贈ります。
宅配便などで贈る場合は、お祝いの手紙を添えるか、別に送るようにしましょう。
■入園・入学祝いのお返し
基本的にお返しはしません。
その代わりに、本人から感謝の気持ちを伝えましょう。
入園するお子さんなら、電話でひとことお子様本人から「ありがとう」とお礼を伝えましょう。
文字が書けるようであれば、本人からお礼状を贈りましょう。
小学校入学のお子様の場合は、親がお礼状を書き、本人が一筆書き添えます。
また、お礼と報告を兼ねて、入園・入学の様子をハガキや手紙でお知らせするといいでしょう。
どうしてもお返しが必要な場合は、「内祝」の表書きの熨斗(のし)紙をつけ、お祝いをいただいたお子様の名前で、頂いたお祝いの1/3から半額程度の品物をお返しします。
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