なぜ肌は老化するの?

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なぜ肌は老化するの?

25歳を過ぎると始まると言われる「肌の老化」。
肌の老化を防ぐには、何に気をつけると良いのでしょうか。
今回は、肌の仕組み・肌老化の原因についてご紹介します。

肌の老化とは?

肌の老化とは?

肌の老化とは?
次のようなサインがあれば、肌の老化が始まっているかもしれません。

・肌の乾燥が気になるようになった
・顔についたシーツの跡がすぐに消えない
・小鼻の毛穴が開いている
・あごのラインが丸くなった、二重あごになった
・夕方になるとファンデーションの筋ができる
・笑いジワが消えない、深くなった
・大人ニキビができる
・頬の毛穴が広がっている
・首のシワが目立つる
・シミが大きくなっている

生まれたばかりの赤ちゃんの肌は、しっとりプルプルと潤っています。
また、若い肌にはツルツルとしたハリがあります。
しかし、年齢を重ねると肌の潤いやハリは失われ、乾燥やシワが目立つようになります。

では、なぜ肌は老化するのでしょうか。
まず、肌の仕組みから見ていきましょう。

肌の仕組み


肌の仕組み

肌は、私たちの体を外界のさまざまな刺激から守ってくれています。
そのため肌は日々摩耗し、体内から新しい細胞が生まれて、再生を続けているのです。
肌自体は「表皮」と「真皮」と呼ばれる二層から構成されています。

・表皮の仕組み

肌の外側の層が「表皮」です。
表皮の厚さは0.2mm程しかなく、その一番奥にある「基底層」で新しい表皮細胞が作られています。
新しい表皮細胞は約28日間の周期で表皮の一番外側に届き、「角質細胞」となります。
角質細胞はその後、約14日で垢(あか)となりはがれ落ちます。
この、細胞が生まれ変わるサイクルが、「肌のターンオーバー」です。
ターンオーバーは、早くても遅くても肌トラブルの原因となりますが、
年を重ねた肌はターンオーバーが遅くなり、細胞が生まれ変わるサイクルが長くなります。
すると角質ははがれ落ちにくくなり、肌の表面は固く厚くなってきます。
また、メラニン色素も排出されず皮膚に残りやすくなり、これがしみやくすみの原因のひとつとなります。

・真皮の仕組み

表皮の内側にある層が「真皮」です。
真皮の厚さは2mm程あり、ここに毛細血管やリンパ管などが張り巡らされています。
この真皮が表皮を支え、酸素や栄養素を送り、老廃物を運び去る役割をしています。
真皮の主な成分はコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などで、これらが皮膚の弾力やハリを左右しています。

肌老化の原因は


では、肌が老化する原因は何なのでしょうか。
私たちの肌は、生まれつきの肌の性質にもよりますが、様々な要因によって老化のスピードは大きく異なります。
肌が老化する原因は、主に次の3つが挙げられます。

1. 皮膚の乾燥

私たちの肌は、20歳をピークに乾燥しやすくなります。
その理由は、角質の潤いを保つ保湿成分が加齢と共に減少するためです。
角質の潤いは次の3つの物質によって保たれています。
・表皮細胞から出る「細胞間脂質」※セラミド、コレステロールなど
・皮脂腺から分泌される「皮脂」
・「天然保湿因子(NMF=ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター)」※アミノ酸など

皮膚が乾燥にさらさられると、角質層の表面は乾いてはがれやすくなり、隙間ができてしまいます。
この隙間から表皮の水分は蒸発し、水分を失った表皮はさらに薄く硬くなり、その結果がシワとなるのです。

2. 細胞の酸化

私たちの体の細胞は、食べ物や油、金属などと同じように酸素に触れて時間が経つと酸化し、ダメージを受けています。その原因は、体内に取り込まれた酸素が変化してできた「活性酸素」です。
皮膚が酸化することで真皮のコラーゲンは硬くなり、肌の弾力は失われてしまいます。
活性酸素が発生しやすくなる原因は、紫外線、喫煙、大気汚染、ストレスなどです。
また、添加物や脂質が多い食事も体内に活性酸素が発生しやすくなります。

3. 皮膚の菲薄化

加齢と共に、女性ホルモンの分泌が減っていきます。
その結果、肌の弾力を保っている真皮層のコラーゲンやエラスチンの量は減少し、真皮層も薄くなってきます。
また、表皮細胞の機能が低下することにより、細胞分裂が減少し、表皮も薄くなってきます。
皮膚が薄くなることにより皮脂を分泌する力も弱くなり、肌の柔らかさは失われ、シワやくすみ、たるみが目立つようになります。

間違ったスキンケアも肌老化のもと


間違ったスキンケアも肌老化のもと

加齢による「皮膚の乾燥」「細胞の酸化」「皮膚の菲薄化」以外にも、
知らず知らずのうちに肌を老化させてしまう生活習慣があります。
それが「間違ったスキンケア」。
次のようなスキンケアをしている場合は、肌老化を促進している可能性があります。

・合成界面活性剤の入ったクレンジング、洗顔フォームを使っている

合成界面活性剤は、油汚れやメイクを落とすために配合される洗浄剤です。
洗浄力が強く、クレンジング・洗顔フォーム、化粧品、歯磨き粉、シャンプー、リンス、ボディーシャンプーなどに幅広く使われていますが角質層のたんぱく質や皮脂膜まで洗い流してしまうため、肌の乾燥につながります。

・ピーリングのやりすぎ

角質を取り除くピーリングは、終わった後には肌がツルツルと感じるものですが、やりすぎるとターンオーバーが早くなりすぎるため、角質が固く厚くなってしまいます。

・肌をゴシゴシと洗う、一日に何度も洗っている

洗浄力が強すぎない石鹸でも、乱用すると皮脂膜が洗い流されてしまいます。
また、洗顔時に肌をゴシゴシと洗うと、摩擦によって角質を剥がしすぎることになります。

肌の老化が気になるという方は、紫外線を避ける、食生活を見直すなどの他、
皮膚が薄くなることにより皮脂を分泌する力も弱くなり、肌の柔らかさは失われ、シワやくすみ、たるみが目立つようになります。

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