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体にうれしい薬膳レシピをご紹介します。また、薬膳アドバイザーの川端真弓さんがレシピについての効能を詳しくご紹介しています!みなさんぜひ日頃の食生活に取り入れてみてくださいね!
かぼちゃとしめじのピリ辛パスタ
夏に向けてお腹まわりや下半身の脂肪が気になる時期。カラダを温めるカボチャとむくみに効果のあるトウガラシを使った薬膳レシピをご紹介します。
薬膳アドバイザ−:川端 真弓さん
プロフィール
【材料】2人分/20分
-
- パスタ
- 160g
- 鶏のささ身
- 100g
- ニンジン
- 1/3本
- 玉ネギ
- 1/2個
- カボチャ
- 150g
- しめじ
- 1/2パック
- 完熟トマト
- 2個
-
- トウガラシ
- 1本
- 黒ゴマ
- 大さじ2
- ニンニク
- 1片
- オリーブオイル
- 大さじ2
- 白ワイン
- 50ml
- コンソメ(顆粒)
- 少々
- 塩・コショウ
- 適宜
作り方
-
- 1
- カボチャは5mm厚に切り、ニンジンは千切りにし下茹でしておく。
-
- 2
- ささ身は細かくほぐし、軽く塩・コショウし片栗粉をまぶしてから下茹でする。
-
- 3
- オリーブオイルを入れて熱したフライパンに、みじん切りにしたニンニクと輪切りにしたトウガラシを入れて炒める。
-
- 4
- Bにスライスした玉ネギと根元を切ってほぐしたしめじを加えて炒める。
-
- 5
- Cにさいの目切りにした完熟トマトと、下茹でした@Aを加えてサッと炒める。
-
- 6
- Dに白ワイン・コンソメ・茹でたパスタを加え、塩・コショウで味を整える。
-
- 7
- Eにすった黒ゴマを振り入れ、全体に混ぜて器に盛る。
- ※鶏のささ身は片栗粉をまぶして下茹ですることで、パサパサせず味の絡みもよくなります。後で炒めますので、下茹では色が変わればOK!
夏に向けて露出度が多くなってくると、気になるのがお腹まわりや下半身の脂肪。この時期に積極的に食べたい食材が「かぼちゃ」と「トウガラシ」。薬膳では、カボチャはお腹を温めて気を補い、トウガラシは胃腸を温め余分な水分を取り除くと言われています。
カボチャはβ-カロテンやビタミン類が豊富で食物繊維も多いため、整腸作用や便秘にも効果的。トウガラシは、辛さのもととなるカプサイシンが脳の中枢神経を刺激することで、体脂肪を分解してくれます。ただし、刺激が強いため胃腸の弱い方は食べ過ぎないこと。
今回のレシピでは、低カロリーでタンパク質が豊富な鶏のささ身や脂質と糖質の代謝を促すしめじ、脂肪の吸収を妨げるトマトなど、ダイエットに効果的な食材を組み合わせてあります。また、デトックス効果のある黒ゴマも使っていますので、ダイエットだけでなくアンチエイジングにもぴったりのレシピです。
カボチャもトウガラシも、炒めたりドレッシングで和えたり、油と一緒に食べることで吸収率がアップします。どちらも陽性(体を温める性質がある)の食材なので、冷え性の方や一日中クーラーの効いたオフィスで過ごす・・・という方には特におすすめです。
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