夫や妻の実家への帰省

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夫や妻の実家への帰省

夫や妻の実家への帰省は、同居をしていない夫婦にとっての大切な年中行事。夫や妻の実家への帰省は、同居をしていない夫婦にとっての大切な年中行事。 いろいろと気を遣うこともありますが、人づきあいのマナーを学ぶ良い機会でもあります。 今回は、義父母や親戚との関係を良好にし、子どもたちの教育にもなる帰省について考えます。

1.帰省の時の注意点

<帰省の荷物>
小さな子ども連れでの帰省する場合、大きな荷物を持っての移動は大変です。
そんな時には、まず実家に連絡して「荷物を送っても良いですか」と確認してみましょう。
了承を得ることができたら、前もって荷物を送ってしまえば新幹線などでの帰省もずっと楽になります。
また、荷物の受取りを、到着後の日時指定にすれば、先方に受け取りの手間をとらせることもありません。さらに、先方にも「○日の午後に到着します」と、到着日時を連絡しておけば万全です。

<帰省の手土産>
帰省が年中行事になってくると、毎回悩むのが手土産でしょう。
中には、「手土産はいらない」と言うご両親もいらっしゃるかもしれません。 しかし、手土産はやはり、毎回持参するのが礼儀です。
手土産はお菓子や特産品など皆で食べられるものが無難です。
相手の好みがわかる場合には先方のご家族ひとりひとりに合わせて、ささやかなお土産を用意するのも喜ばれます。個別お土産は、ひとりひとりに気持ちを伝えるには効果絶大です。

<滞在中の滞在費>
帰省中は食事やお風呂など、普段より多くの手間と費用を実家に負担してもらうことになります。
兄嫁などが実家の家計を賄っている場合は、手土産とは別に「お世話になります」と言って封筒に入れた現金を渡すのが良いでしょう。
受け取ってもらえない場合は、買い物を引き受けて支払いをしたり、出前や外食代を負担してはいかがでしょうか。
実家に暮らしているのが両親だけの場合は、「感謝の気持ちです」「何かお好きなものを買ってください」などと言って、帰り際に2〜3万円くらいを封筒に入れて渡せば、他人行儀にならずに気持ちを伝えることができます。
最近は、交通費だけでも大変なのに……と考える方も増えていますが、実際に渡すか渡さないかよりも、渡そうとするその心遣いが、実家との関係を良くすることは間違いありません。

2.帰省中に気をつけたいこと

<滞在中の家事の手伝い>
実家は旅館や民宿ではありませんから、例え滞在費を渡したとしても、女性は家事のお手伝いをするのが当然です。
ただし、家事はどのお宅にもその家のやり方があります。
勝手に判断して行動しては、かえって迷惑になることもあるので、必ず、「何かお手伝いできますか?」と声をかけてからにしましょう。 姑や兄嫁を立てることも忘れてはいけません。
ときどき、「何もしなくていいから座っていて」と言われて、本当に何もしなかったという人がいますが、建前の場合もあります。食後の片付けなど、できることを見つけてできる限り手伝いましょう。

<子どものわがまま>
自分たちの家とは環境の違う実家で、子どもが「見たいテレビ番組をやっていない」、「遊ぶおもちゃがない」などとわがままを言い出したら、その理由をきちんと説明しましょう。 自分たちの家とは違うさまざまな暮らしや、環境の違いを説明できる良い機会です。
散歩に出て他のことに目を向けさせるのも良いでしょう。 どうしても叱らざるを得ない場合は、人のいないところで叱りましょう。そうすれば、子どものプライドを傷つけることがなく、両親にも余計な心配をかけないで済みます。

部屋に通されたら 和室編 <祖父母が子どもを甘やかす・・・という悩み>
帰省中、小さな子どもを持つお母さんの多くが心配するのが、祖父母が子どもを甘やかしすぎることです。
かわいい孫を喜ばせたい一心で、おもちゃやお菓子を買い与えたり、何をやっても許したりする様子を見て、普段の躾が台無しになりそうだと心配になるお母さんもいるでしょう。
しかし、母親がいつもと同じ基準で厳しく接してバランスをとれば問題はありません。
むしろ、おじいちゃんやおばあちゃんのところでは許されるけれど、他では許されない事柄があり、付き合い方は相手によって違うことを学ぶ良い社会勉強にもなります。
祖父母に会える年に1・2度の帰省を子どもが楽しみにするようになれば、良い親孝行にもなります。短い期間と割り切って、祖父母の甘やかしにはあまり神経をとがらせないようにしましょう。

3.自宅に帰ってから

部屋に通されたら 和室編 <すぐにお礼をする>
帰省先から自宅に帰ってきたらすぐに電話をして、無事帰宅したことを伝えましょう。短い電話一本で、実家のご両親は安心します。
その後、改めてお礼状を出します。 文章を書くのが苦手な方は、短い言葉を書き添えるだけでいい絵柄のあるカードを活用してもいいでしょう。
帰省中、ご両親にどこかに連れて行ってもらったり、子どもが何か買ってもらったりした場合は、子どもが描いた思い出の絵や、買ってもらったおもちゃで遊ぶ写真を同封すれば、より気持ちが伝わります。

<帰省の日数>
夫にとっても妻にとっても、何かと気を遣うことの多い義父母宅への帰省。
「できれば日数を減らしたい」と思っている方も少なくないようです。
また、迎える側の義父母としても、「実はあまり長くなると疲れる」という声があるのが事実。
普段、大人だけの静かな生活に慣れているご両親にとって、元気な孫たちが帰ってくるのは嬉しい反面、騒々しくて落ち着かないことでもあります。
おじいちゃん、おばあちゃんは、1〜3日程度で十分だから、こまめに帰ってきてほしいというのが本音のようです。
帰省中の後半、ご両親の様子はどうだったか?帰り際、疲れている様子はなかったか?など、振り返ってみましょう。
帰省の度に気が重くなっている方は、思い切って帰省期間を短くし、短い期間を大切に過ごすことを、夫婦で検討してみるのも良いでしょう。
ただし、帰省日数を減らす際には、子どもの行事参加や夫の仕事の都合など、ご両親にとって納得できる理由を伝えて、前もって連絡することを忘れないでください。
「わがままを言ってすみません。いかがでしょうか?」とお伺いを立てる言い方をすれば、ご両親も快く了承しやすくなります。

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